初めてのデリヘル

社会人になって2年目の秋、実家を出て一人暮らしを始めた。
最高だった。親の目を盗んで、イヤホンを片方だけつけてアダルトビデオを観る事も無くなった。
エロ動画を見た履歴をパソコンの履歴から消すという煩わしい作業も無くなった。
俺は自由になった。毎日同じものを食べても怒られない。
家の中で素っ裸でいても構わない。足りないものは、女だけ。

そう、俺は24歳にして童貞なのだ。

ある日の夜、アパートの隣の部屋から女の甲高い声が聞こえてきた。
確か隣は若い男子学生だったはずだが、彼女だろうか。
思わず壁に近づき息を殺して会話を盗み聞きしていると、
程なくして女のいやらしい声が聞こえてきた。

どうやらおっぱじめたらしい。。

ついさっきオナニーしたばかりの俺だったが、
壁一枚隔てた向こう側で隣人がセックスしているという状況に
すっかり興奮した俺は、いても立ってもいられなくなり、
どうしてもセックスをしたくなった。

(そうだ、風俗行こう。)

しかし、風俗に行こうにも、情報が無い。
パソコンは必要無いだろうと買わなかったし、
携帯電話も持ってない。いまどき珍しい固定電話だ。
あてもなく6畳一間の部屋の中を物色していると、
いつのまにかポストに入っていたであろうデリヘルの小さなチラシを見つけた。

(こういうのはぼったくられそうだな)

と思いつつも、すでに右手は受話器を取っていた。
初めての電話に緊張する俺に、いかにも調子の良さそうな兄ちゃんの
声が聞こえてきた。

おすすめだというので、80分コースをお願いし、
好みを聞かれたので巨乳の子で、と伝えておいた。
30分ほどで到着するとの事だった。

隣人のベッドのきしむ音を聞きながら待つ事45分、
ドアをノックする音が聞こえた。

慌ててドアを開けると、力士のような体格の良いオジサンが立っていた。
「あの、何か?」と聞くと、「80分で16000円、先払いねー」と言われた。
なるほど、店のスタッフかと合点がいき、財布を取りに行こうとすると、
オジサンは言った。「あ、中でもらうからいいよ、お邪魔しまーす」

…どうやらこのオジサンがお相手らしい。

呆然と、何かこの世のものでもないものを眺める俺に彼女は言った。
「さ、シャワー浴びようか」
吐く息がラッキーストライクのバッドスメルの彼女はピチピチのキャミソールをなびかせて、ずけずけと我が家のユニットバスに入っていった。

俺の息子は、完全に戦意を喪失していた。
(俺の初体験は、この人じゃない!)

心のどこかでそう思っていた。
力士がだるそうな顔で手招きしている。
そのまま塩でもまいてシコまで踏みそうだ。

「…ってください…」
か細い声で俺はつぶやいた。

「は?なんて?」と力士が言う。
その力士の態度に完全に頭にきてしまった俺は怒鳴りわめいた。

「帰れってんだよ!!」

突然の俺の豹変にすっかりおびえきった力士は、
コートだけ羽織ってそのまま出て行った。

開け放たれたドアの向こうで、隣人のカップルが
何事かと俺の部屋を野次馬よろしく覗いているのが見えた。

こうして俺の初めてのデリヘル体験は、
不完全なまま幕を閉じた。

 

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※参考サイト

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  • 町田 風俗 Fスタ 黒髪のカノンを呼んだときに利用したサイトです(笑)